拙論が紀要に掲載されました。
書誌情報は以下の通りです。
大久保歩、「国家の死: ニーチェにおける主権と正統性の問題」、『メタフュシカ』、47、2016、11-22。
大学のリポジトリへのリンクはこちら。
昨年の国際学会の発表に手を加えたものです。
中期ニーチェに正統性と主権の問題を見いだし、
そこからデモクラシーに伴うひとつのパラドクスを論じています。
また、拙論を含め、今回の紀要をめぐって合評会が開かれます。
第20回 handai metaphysica研究例会
(『メタフュシカ』第47号合評会)
日時:2017年3月3日(金)14:00~
場所:大阪大学文法経済学部本館2F大会議室(豊中キャンパス)
合評会の詳細についてはこちらの研究室HPを御覧ください。
大阪大学豊中キャンパスの地図はこちら。
拙論を掲載していただき、合評会でも先生とご一緒することになりました。
上野先生のご研究からこれまで多くのことを学んできた人間としては、
大変貴重な機会を与えていただいたと思っています。
お時間のある方はぜひ足をお運び下さい。